1ドル160円突破。34年ぶりの出来事。その後155円まで急騰の外為市場

外為市場の最新動向

最近の外為市場では、米ドルが強い影響を受けており、特に日本円に対して顕著な動きが見られました。米ドルは、主要な経済指標発表を控え、強固な位置を保ちつつも、その動きはまだ予測が難しい状況です。特に日本円は、多くの市場参加者が介入を警戒しており、最近の動向はこれまでの安定性とは一線を画しています。

本日の外為市場の動き

本日の外為市場を見ると、ドル円が160円を超えるなど、かなりの速度で変動しています。私が保有していたメキシコペソも価値が上がっており、このタイミングでの利益確定の誘惑に駆られました。しかし、午後に入ると突然の円高が進行し、ドル円が155円まで下落。これに伴い、他の通貨も円高の波に呑まれ、結果的にメキシコペソの価値は下がり、手元の利益はほぼゼロに戻ってしまいました。

市場のこの急変は、もしかすると日本銀行の介入や、投資家たちの不安による利益確定売りが影響しているのかもしれません。ただ、この下落をチャンスと捉え、焦らずに再びメキシコペソを購入する計画です。外為市場は常に予測不可能な要素がありますが、それを楽しむくらいの心構えが必要かもしれません。

長期的な視点

外為市場は常に変動が激しく、一喜一憂しやすい環境ですが、長期的な視点を持って臨むことで、大きなリターンを期待できる場もあります。今回のような急な動きも、経験として積み重ねていくことが投資家としての成長につながるのではないでしょうか。

メキシコペソ以外の通貨を久しぶりに比較してみました。トルコリラは右肩下がりだったので、除外していましたが、今見ると円安進行で反転してます。長期的にはまだ右肩下がりですが、スワップポイントはメキシコペソの2倍投資効率がいいです。運用を変更しようかと思案中です。

通貨比較とスワップポイント一覧

本日時点の各通貨のスワップポイント一覧表です。参考までに。

通貨ペア 交換レート(BID) 10万通貨購入に必要な日本円 10万通貨のスワップポイント 10万円で得られるスワップポイント
USD/JPY 157.7759 15,777,590円 265円 1.68円
EUR/JPY 169.0933 16,909,330円 224円 1.32円
GBP/JPY 197.6981 19,769,810円 270円 1.36円
AUD/JPY 103.6876 10,368,760円 540円 5.20円
NZD/JPY 94.1672 9,416,720円 500円 5.31円
ZAR/JPY 8.3815 838,150円 16.1円 1.92円
TRY/JPY 4.8208 482,080円 36.1円 7.48円
MXN/JPY 9.1630 916,300円 26.1円 2.85円
CZK/JPY 6.6999 669,990円 10.0円 1.49円
HUF/JPY 0.4285 42,850円 8.0円 18.68円

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